マッコイ・タイナーのフレーズコピー

先日81歳で亡くなったマッコイ・タイナーは、おすすめのピアニスト・アルバムのところでも紹介しているピアニストですが,ビルエヴァンスとともに、いろんなピアニストに影響を与えたピアニストです。

おすすめのピアニスト・アルバム(CD)

マッコイ・タイナーは美しいヴォイシングももちろんカッコいいのですが、やはり特徴としては、モード奏法や迫力ある激しい演奏でしょう。モード奏法といっても完全にモードの曲(So Whatなど)だけでなく、ブルースのアドリブでのモーダルな演奏やアウトサイドなフレーズがカッコいいんですよね。

ジョー・ヘンダーソンのページワンというアルバムにHomestretchというブルースの曲がありますが、ここでのマッコイ・タイナーのフレーズを譜面にしてみました。

まずイントロの2コーラス、そして、3コーラス目(25小節~)からは、2:18からのソロを書いています。

オリジナルキー B♭

マッコイタイナーアドリブ
マッコイタイナーアドリブ

15・16小節、これはホールトーンスケールと考えるのがいいのでしょうか。また35小節、54小節からのペンタトニックでのアウトサイドな感じ。分析していくと面白いと思います。

耳コピして譜面にする作業は、以前は手書きでやってましたが、きれいに書けるだけでなく移調できるという点でもパソコンで譜面ソフトを使うのがいいですね。Cに移調すると「○度上の音からのペンタトニックか~」みたいな分析がしやすくなって、理解に役立ちます。

使用しているのは、よく使われている無料ソフトだと思いますが、MuseScoreです。

そして耳コピを助けてくれるのが、iPhoneアプリのAnytuneです。スロー再生やキー変更が自由自在にできます。

App Store

2020.5.9 移調追加

C移調

マッコイタイナーアドリブ
マッコイタイナーアドリブ

F移調

マッコイタイナーアドリブ
マッコイタイナーアドリブ

G移調

マッコイタイナーアドリブ
マッコイタイナーアドリブ