ジャズピアノ練習法のページでは,Dm→G7→CΔだけ紹介して,すべてのキーで練習を・・・とさらっと書いてしまいましたが,ここでは,12種類のキーでⅡm→Ⅴ7→ⅠΔ,そしてこのⅠの音をⅡmにして次のキーに移っていく形で譜面にしました。

レフトハンドボイシングですから左手でさっと押さえられるようになるのが目標ですが,まずは右手で和音を,左手でベースの音(ルートの音)を弾いて覚えていきましょう。

説明が前後しますが,CΔのΔは,メジャーセブンスを表しています。CΔ7,CM7,Cmaj7などいろいろな書き方がありますので,混乱しそうですが,主音,キーを表す音(この例ではC)に重ねるドミソ,Ⅰ度のコードを表しています(トニックコード)。

ジャズの場合,例えばキーがCの場合,メジャーセブンス(シの音)やナインス(レの音)を普通に入れますし,人によってはシックス(ラの音)の方を主に使うこともあります。

CΔを「ミソシレ」と弾くこともあれば,「ミソラレ」としたり,音を省いてテンションをはっきりさせて「ミラレ」とすることもありますので,慣れてくれば好みで変えていけばいいと思います。

音符の右には度数の数字を入れています(少し位置がずれていますが・・・)。

コードごとの音域や右手のフレーズの位置によって,Ⅱm7で言えば,3・5・7・9(Aタイプ)ではなく,7・9・3・5(Bタイプ)のように,上の2音と下の2音を入れ替えて弾きます。

メジャーキーのツーファイブワンでも,この後で紹介するマイナーツーファイブ(Ⅱm7♭5→Ⅴ7alt)を使ってメジャーのⅠΔに行くこともあります。曲のメロディやアドリブフレーズに合わせて弾くことが重要です。