アドリブ(ブルーノートスケール)その2

前回の記事では、CのキーでAブルーノートスケール(Blue Note Scale)を使った例を書きました。

今度はCのキーでCブルーノートスケールを使ってみます。

Cブルーノートスケール

こちらは、ナチュラルのE(ミ)がなくて、マイナー調が強くて、いかにもブルースという感じになります。

ブルーノートスケールは、メジャー、マイナーのどちらとも言えないような雰囲気が特徴で、同じキーの中であれば、細かくコード進行に合わせてフレーズを変えなくても合うというとても使いやすいスケールですが、コテコテのブルースならまだしも、スタンダードな曲で使い過ぎると、ちょっと、、、って感じにもなります。

そして、音の並びも大事で、ソ♭・ファ・ミ♭・ド〜とするところで、普通はソ♭・ミ♭・ファ・ド〜とはしないです。

ブルーノートスケールなら、普通はこの記事で書いたCのキーでのCブルーノートスケールがメインですが、私の経験ではAブルーノートスケール(Cペンタトニック+E♭)が使う場面が多いと思ってこの順番で書きました。ミ・レ・ドと弾くところをミ♭・レ・ド〜ですね。