ジャズピアノ練習 ちょっと遅れた感じのノリとバウンス

ジャズピアノは音づかいだけでなく、ノリというかリズムが難しいんですよね。

基本は1拍を3連符で分割したリズム感です。

4分の4拍子の場合、1小節は、タタタ/タタタ/タタタ/タタタの4拍を感じながら、8分音符は、タータ/タータ/タータ/タータのように弾きます。この跳ねた感じをバウンスと言ったりします。

これも好きなジャズピアニストの演奏をしっかり聴いて、真似をするのが一番いい練習です。ピアニストによっては、8分音符の3連符の感じが、67対33ではなく60対40だったり、80対20だったり、伸ばし気味か短く切る感じか、いろいろな味があって、そこが特徴になるんですね。

また、4拍子の刻みに対して、ちょっと遅れた粘った感じをレイドバックと言います。

8分音符の符割だけでなく、8分音符の頭のタイミングもグルーブ感に影響するので、やはり好きなジャズピアニストを研究してみるのをおすすめします。

結局は、好みもありますが、グルーブ感を感じられて、かっこよければいいというこです。

もちろん3連の感じ方はテンポによっても変わってきますので一概には言えません。

CP4ステージのGUITAR/BASSの音色の中に、アコースティックベース+シンバルというのがあるので、Fのブルースで4ビートのベースラインを録音してから、それに合わせて弾いてみました。

ちょっとヨレヨレになってますね、、、

次回はマッコイ・タイナーのコピー譜面を以前作ったので、同じようにやってみようと思います。