たまにセッションに行って演奏すると,左手の和音(レフトハンドヴォイシング)と右手の単音フレーズだけで,単調なアドリブ演奏だったなあと思うことがあります。
ピアノでテーマを弾くぞ!とちゃんと準備して,曲のメロディでオクターブのユニゾンやブロックコードなどアレンジを考えていけばいいですが,アドリブでもブロックコードなどバリエーションが広がればカッコよくなるんだろうなあと思います。
さっと手が動くようになるには練習しかないんでしょうね。
ブロックコードもいろいろな弾き方があるけど,ジョージシアリングスタイルという弾き方があります。
オクターブの間に6度の音を含むトニックコードとディミニッシュからなるセブンスコードを挟んでいます。
キーがC(ド)の場合,
右手 ミソラド ファソ# シレ
左手 ド レ
右手 ソラドミ ソ# シレファ
左手 ミ ファ
右手 ラドミソ シレファソ#
左手 ソ ソ#
右手 ドミソラ レファソ# シ
左手 ラ シ
これを全部のキーで・・・
アドリブで使うのは大変です。練習することは山ほどありますね。
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